パンツの脱落防止
投稿:2022/07/18 更新:2022/07/19
チャート詳細
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結構オススメ
オススメ度:
お手軽にパンツの保持力をアップ出来るのでオススメ。
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初心者向け
難易度:
ネオジム磁石を接着剤で固定するだけですが、ボディタイプによって多少加工が必要になるかもしれません。
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あまり使わない
使用頻度:
元から保持力がしっかりしている場合は不要です。
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普通
使用効果:
腰や股関節を派手に動かしても、もうパンツがずり落ちることはありません!
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普通
必要経費:
ネオジム磁石はハイキューパーツさん等で10個250円程度で買えます。他の改造にも幅広く使えるので色んな種類を持っておくと便利だと思います。
必要なツール・環境・素材
ネオジム磁石(丸型φ2.5mm), 瞬間接着剤, ヤスリなど
STEP01パンツの保持力格差について
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30MSのいわゆるパンツパーツ。
股関節の中心軸にC字型の凹を下からはめ込む形になっていますが、これが結構個体差があるようで…
うちの子だとリシェッタタイプ(G01ボディ)は問題無かったですが、ルルチェタイプ(A02ボディ)はユルユルで、動かしているとすぐパンツが外れてしまい困っていました。
軸を瞬間接着剤で太らせてみたりもしましたが、C字切り欠きが広いためか殆ど改善せず。

そこで目を付けたのが画像白丸の謎のスペース。
ここにネオジム磁石を入れて固定するようにします。
STEP02股関節側加工

(ここから先はA02ボディで解説します)
まず股関節側。
画像のように軸の先端にφ2.5mmのネオジム磁石を延長する形で接着します。
A02ボディでは前側の空きスペースが広いため、接着面積を確保出来る程度に削って接着しましたが、ボディタイプによっては軸の長さを短くして調整するか、薄いネオジム磁石を使う必要がありそうです。
(リシェッタのようなG01ボディは股関節位置が異なるため前側スペースが狭い?)
※画像では組み立ててありますが、必ずパーツを分解した状態で接着して下さい。
うっかり太腿関節に接着剤がつくと足の付け根が動かなくなります。
STEP03パンツ側加工

同様にパンツ側にもネオジム磁石を接着します。
そのままだと磁石が若干斜めになってしまうので壁面を垂直に削りましたが、やりすぎるとパンツに穴が開くのでやらなくてもいいと思います。
※このとき、磁石の向きにはくれぐれも気をつけて下さい!
間違えると二度とパンツが履けなくなる悲しみを背負います。
(外側に来る面に油性マジックで印を付けて作業しました)
STEP04完成!

こんな感じに収まれば完成です。
今回は前側のみ加工を行いましたが、十分な保持力を確保することができました。
同じように悩まされている方の助けになれば!
STEP05おまけ
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実はこの加工を行ったのはもう一つ目的があって…
画像のようにボディパーツ前面にネオジム磁石でフロントアーマーを固定したかったのです。
腰回りにパーツを接続し辛い30MSにとってこの方法は結構便利だと思います。
STEP06おまけ(その2)

この改造とはあまり関係ないのですが、パンツの加工ついでに…
肌を塗装しない方は大丈夫ですが、肌色を変更したい方やタイツ風塗装を行う方は
画像の白丸部分のエッジがお尻に干渉しやすいのでデザインナイフやヤスリで削っておくことを強く推奨します。
うちの子はこいつにやられました…