SIS-A00GF ルルチェ･ゴルドファイヤ

素体状態

○重装甲に身を包み、圧倒的火力での砲撃･弾幕による戦場制圧と
　後方からの砲撃支援を得意としたルルチェ型シスターの
　バリエーション｡

○オリジナルからの変更点として、髪色がブラウン2からイエロー2に
　変更されており、スーツも元のブラウン部分は金色に変更されている。
　また、腹部は塞がれており、地味に耐弾性が向上している。性格面は
　ルルチェのオリジナルに準ずるが、ある程度のメリハリがついた性格に
　なっており、安定した任務遂行が可能になっている。

武装状態

○今回の装備のコンセプトは｢重装甲&大火力｣。汎用型のリシェッタ、
　強襲近接戦闘用高機動型のティアーシャと作って来たのでSISTER
　御三家の改造を締め括るルルチェの改造はこのテーマに。
　やっぱり御三家でチームを組む都合上、3種類の特性に分けられた
　トリオで完成させないとしっくり来ないので。

○モチーフは金の狸。
　･･･というのは建前で、ヘビーアーマーとそれ以外のパーツの色を
　隠蔽出来る良い色だったから、というだけだったり。

武器

①右肩部大型キャノン砲
・バックパック右側面部のウェポンアームに装備された中･長距離用
　大型実弾砲。
　本SISTER最大の火力を誇る装備で、保持グリップとスコープにより
　精密な狙撃が可能。
　右側面部にヒートチョッパを装備可能。

②ヒートチョッパ
・大型キャノンの右側面に備えられたヒート系近接武器。大質量と
　高熱で相手を溶断する。｢切り開く｣｢楔の如く打ち込んで抉じ開ける｣
　と言ったビームソードには出来ない物理的な使い方が可能。かなり
　重たいがルルチェ本体の筋力がノーマルよりも強化されている為、
　小柄故の取り回しの良さも相まって愛用している。
　また刃部に対ビームコーティングが施されており､相手のビームを
　防御する為の盾としても使用される。

③腹部3連装拡散ビーム砲
・フロントスカート中央部に備えられた、広範囲にビームを
　撒き散らして攻撃する拡散ビーム砲。本体に直接装備された
　武器である為、射角は正面に限られるが、その分連射性能が高く、
　基礎火力もビーム故に高いので、牽制に、面制圧にと何だかんだで
　使い勝手が良い武器とルルチェに評されている。

④大型ガトリングガン
・左肩部にマウントされた、近･中距離で威力を発揮する回転式多銃身
　機関銃。弾幕による面制圧で相手を蜂の巣にする。本SISTERの
　実質的なメインウェポン。

⑤上腿部3連装短距離誘導弾発射筒×2
・両足上腿部の外側面装甲に装備された3連装ミサイルポッド。
　全弾発射後はデッドウェイト化を防ぐ為にパージされる。装填される
　ミサイルはホーミング性能と火力が高めの弾頭を使用している。

⑥12連装ミサイルコンテナ×2
・両足上腿部の外側面装甲に装備された12連装ミサイルコンテナ。
　全弾発射後はデッドウェイト化を防ぐ為にパージされる。こちらの
　ミサイル弾頭に追尾機能は無く、複数目標に対し飽和攻撃を仕掛ける
　｢面の制圧｣を目的としている。ガトリングガンと並ぶ本SISTERの
　装備の弾幕要素。

⑦ビームソード×2
・リアスカートにマウントされた近接戦闘用ビーム剣。ルルチェは2本を
　同時に使用する乱舞を好んでいる。2本の柄を接続して両剣状態とする
　連結機構を持ち、｢アンビテクストラスブレイドモード｣として使用する
　事も可能。単純な溶断力はヒートチョッパを上回るが、ビーム刃故に
　対ビームコーティング処理や対ビーム防御フィールドといった
　ビーム対策との相性は悪い。

⑧ビームテイル
・ビームソードを2本使用した際にテールブースターと入れ替わる形で
　展開するビームウィップ。尻尾の様に振るい、周囲の敵を殲滅する。
　但しビームソードのマウントラッチを兼ねており、マウント時には
　ビームソードで発振器が塞がれてしまい使用出来ない。ビームソードと
　併用した乱舞で真価を発揮する、と言うよりそうでないと発揮出来ない
　装備と言える。

⑨アームタンクユニット
・前腕部に装着された戦車型支援ユニット。切り離して砲撃支援を
　行える他、囮やトラップとしても幅広く使用出来る。腕に装着した
　状態でも砲撃に使用出来る他、キャタピラ削りによる近接戦闘を
　行える為、フェイルセーフティとしてもかなり頼れる武器。元ネタは
　某鋼鉄のブルーウォーリアさん。

⑩リアクティブチェスト
・胸部の爆発反応装甲。被弾時に爆発して着弾した砲弾･ミサイルの
　姿勢を崩し、威力を相殺する。下地のアーマーはかなり頑丈に
　作られており、爆発反応が起きても胸部は保護されるぐらいには
　堅牢な作りになっている。

最後は勿論(可能な限りでの)フルバーストで。
やはりフルバーストは正義。