サイバネアーム試験型シスター『ヨキ』

名前の由来

▲名前の由来は、日本式の伐採斧の呼称「よき」。

　また、伐採斧の側面に刻まれる七ツ目と呼ばれるスジの名称からも。
　片面三本を「ミキ」、片面四本を「ヨキ」と呼ぶ、という説あり。

　「ヨキ」は四つの気、地水火風を表すとか、「三(み)を四(よ)ける」で事故から身を守るといった意味合いがあるとか。

　「ミキ」は山の神・火の神・鉄の神を表すとも。
　なので専用武器は、山のように大きい、赤熱する両刃斧。

ミキとヨキ

▲シスター「ミキ」とシスター「ヨキ」は、サイバネ装備の比較・研究目的として、
　双子のパーソナリティー/フィジカルが設定された。
　しかし実際に誕生した彼女らは、性格・容姿がまるで正反対であった。

　"SYMBIOSIS TERMINAL"で実体化された順番により、便宜上「ヨキ」が妹として扱われる。


　気弱な姉を守るため、
　サイバネスティック適合手術も実戦投入も自ら進んで受けた。

▲小柄な体躯ながら、身の丈を超える両刃斧を使いこなす。

サイバネアーム

▲前腕部に試作品のサイバネアームを装着。
　そのおかげで、超重量の両刃斧を軽々扱える。

　両刃斧自体も試作品のため、排熱や断熱に難があり、その点でもサイバネアームの装着が必須である。

▲サイバネスティック装備の試験型シスターとして位置づけられており、収集されたデータは他シスターの武装・補助装備の強化・開発への貢献が期待されている。

デカール

▲試験型ということで、少し過剰目にデカールを配置。
　特に前腕部と斧は、調整が難しそう・整備が厄介そう・デメリットも多そう、な感じを出したかった。

▲ルルチェにオプションボディA02を組み合わせたので、肌の色の食い違いを解消するために全塗装が必要に。
　色々悩んだあげく、ガイアカラーのプラスチックブラウンフレッシュの上にラスキウスのペールブラウンを使用。
　ハイライトに軽くラスキウスのクリアーホワイトを乗せたり、タミヤウェザリングマスターでハイライトとシャドウを強調したりと色々実験。

　理想的な褐色肌にできたので満足。