ー刺客ー part1
投稿:2023/06/06 更新:2023/08/07
侵略軍が次の一手に出た❗️
MS同盟の邪魔が入り、一向に侵略が進まない現状に苛立つ侵略軍の首領…
腹心のスピナティオNは提案する…MS同盟自体を解体に追い込むのが侵略の早道かと❗️
最新鋭の技術を駆使して開発した新型の機体、女型のスピナティアCでMS同盟に殴り込みをかける…
標的は参謀のリシェッタ❗️
速い、強い、スピナティアC❗️
リシェッタ最大のピンチが訪れる…
8
- 作品種別
- 素組み
- 機体・キャラ名
- リシェッタ
スピナティア
- オプション
- オプションハンドパーツ [ホワイト/ブラック]
スピナティア
30MM各種オプションパーツ
M.S.G 各種パーツ
- メインカラー
- サブカラー
この1年あらゆる地区にて我が軍の侵略を阻止している団体がいるというのは真か?
【はっ!首領…残念ながら真でございます…しかしながら私共もあらゆる手を尽くして侵略を試みているものの、ある時期を境に一向に進まなくなってしまいました!それ以降も決して手を緩めているわけではございませぬが…と申しますか…寧ろ以前よりも体制を強化し、次々と新しい機体を導入し侵略を試みているのですが…何と申しましょうか…いかんせん機体の性能にバラつきがあるようでして…それぞれポテンシャルはあるものの編隊を率いる司令塔が欠如しているというか統制不足なきらいがあるようでございます…首領!私めの稚拙な提案ではございまするが…ここは面ではなく、点で攻勢をかけるのは如何かと思いまするが…】
どういうことだ?…申してみよ
【いつも地区を選択しその地区全体を占拠しようと企んでおるのですが、侵略の阻害となっているMS同盟?とやらを直に叩くのが侵略の早道ではないかと考えるのですが…】
ほぅ…で…?
【私どもの調べでMS同盟?の参謀でリシェッタとかいう小娘がいるらしく…どうやらそやつが邪魔をしているのかと…幾人か仲間もいるようですが、そのリシェッタとやらを直接叩いて亡き者にすれば侵略もよりスムーズに運ぶかと…亡骸を見せしめにしてMS同盟を絶望のどん底に叩き落とし、壊滅の一途を辿らせて…あとの残党どもはうちの優秀な歩兵でもゆうに倒せるのではないかと考えまするぞ…首領!今回の指揮、この計画の遂行をどうか私めにとらせていただけませぬでしょうか?】
ふむ、面白い…スピナティオNよ!今回の指揮はお前に任せることにした…で…具体策はあるのか?申してみよ!
【まず虚偽の情報でとある地区にリシェッタとやらをおびき出し、我が軍屈指の開発チームが研究に研究を重ね、技術という技術を注ぎ込んだ最高傑作のこの機体でリシェッタとやらをギッタギタに斬り刻み、四肢をバラバラにして亡き者にし、その首は我が軍勝利の証として首領に捧げ奉る…という手筈となります…】
新型か…真に最高傑作なのか?
【はっ!しかもただの新型ではございませぬぞ、元を正せば中身は人間、その人間の思考に加えて我が軍特殊の独立思考型AIを組み込んだハイブリッドな機体でございます…何でもとある地区で最後まで我が軍に抗った極めて戦闘力の高い軍人がベースとなっておりまする!そやつに我が軍の思想プログラムをインストールし、一切の記憶を上書きした上で幾多の戦闘シミュレーションを身体に染み込ませ、特殊装甲で形どった女型の機体となります…】
期待しておるぞ!スピナティオNよ…
【さぁその姿を首領に見せろ!
出て来い、スピナティアCよ…】
おぉ…
【首領!如何でしょうか?私めが申すのも何ですが…この機体…なかなかの上玉でございまするぞ!その…リシェッタを葬った後は…どうぞ首領のお気に召すままに自由に取り扱っていただいて構いませぬぞ…例えば側近として護衛にあたらせるもよし、又は…ヒッヒッヒ…装甲を外せば軍人とはいえ人間の女…しかとその人間体を思いのまま弄び隅々まで貪るもよし…まだまだ首領も現役でございましょうから…ヒッヒッヒ…】
気に入った…
【さぁ行くのだ!スピナティアCよ…リシェッタを亡き者にし、MS同盟を恐怖のどん底に陥れ、我が軍に最高の勝利を…リシェッタの首を首領に捧げ、長らく滞っておった侵略の突破口を開いてくるのだ!】
カシャ…
『……』
【聞こえるか?通信はこの頭部装甲内にある通信システムを用いて随時行う!何か依頼があればイメージするだけでいい…具現化するまでのプログラムはAIと軍内部の兵器庫に繋がっている!転送までの時間は僅か0.05秒に過ぎない…】
『了解シマシタ!最初カラ武器ヲモッテイテハアヤシマレルノデ…一旦ワマルゴシデ近ヅクコトニイタシマス…トハイエ…ワタシニハ武器ナドトイウモノハヒツヨウナイノデスガネ…』
【フンッ!まぁよい…お前は任務遂行の事だけを考えて行動すればよい…
時間だ…では作戦開始とする…くれぐれも偽装がバレないように細心の注意を払い、コトを運ぶのだ…何かあればスピナティオNに逐一報告するように!理解したか?スピナティアCよ…】
『把握シマシタ…デ、ドノヨウナ設定デオビキヨセマスカ?ワタシハ…ドノヨウニ振ル舞エバヨイノデスカ?』
そうだな…組織からの裏切りを企て反逆したのだが潰されて…命からがら逃げ延びたがエネルギー切れでこの地に倒れ込んでしまった…追手が来ないうちに何処かへ避難したいので手を貸して欲しい…という具合で近づいてはどうか?
『承知イタシマシタ…ソレデハ…リシェッタ抹殺計画ヲジッコウイタシマス…
ウワッ…何ヲスル!コノママデハヤラレテシマウ…誰カ助ケテクダサーイ!ココハ第303地区…攻撃ヲ受ケテイマス!早ク…誰カ…来テクダサーイ』
ー第303地区にて救援依頼をサーチ、MS同盟に出動要請ー
MS同盟了解❗️直ちに現場に向かいます❗️
…リシェッタ聞いたか⁉️
「はいボス、しかし変ですね…うちのレーダーには何も映っていないし、機体の反応もないし…誤作動を起こしてるのかしら…一体何なのかしら⁉️まぁでもステルス攻撃を受けている可能性もあるし…いずれにしてもそんなに大したことはなさそうなので私一人で行ってきますね❗️」
了解した…リシェッタ❗️一人で行くんだ…兵器庫からいくつかパーツを武装して行ってはどうか⁉️
「ボス、お気遣いありがとうございます…でも私大丈夫です❗️一応パトロール兼ねて周辺も異常がないか見てきますね」
そうか、わかった…だがくれぐれも気をつけるんだぞ❗️無事に還ってきてくれ…リシェッタ❗️
「ラジャー👍リシェッタ第303地区に向かいます❗️」
「第303地区に到着❗️あらっ⁉️やっぱり変ねぇ…誰も居ないし家屋や施設の損壊もない…いやだわ…誰かのイタズラかしら⁉️いやそんなことは無いハズ…少し辺りを探索してみます…何か見つかるかもしれない…」
「あっ❗️倒れている機体を発見…初めて見る機体ですね…壊れているのかなぁ…えっ…まだ動いています…ちょっと様子を見てみます…」
『タ…タスケテ…ワタシハ追ッ手カラノガレテココマデキタガ…攻撃サレタウエニ、エネルギーヲ吸イ取ラレ、ハゲシク消耗シテシマイタオレテシマッタ…モウウゴク事ガ出来ズドコカヘ避難シエネルギーヲ補給シタイノダガ…モシヨケレバ…手ヲカシテモラエルカ?』
「少し…お待ちくださいね…スグ戻りますので…ボス…この機体…一体何だと思いますか⁉️」
んーそうだな…武装からすると侵略軍のそれに見えなくもないが…しかし侵略軍であるとするならばリシェッタの姿を見るやいなや攻撃してくるはずなので…確証はないが本当に侵略軍から逃れてきて何らかの事情を抱えている機体なのかもしれんな…少し対処してみるか、出来るか⁉️リシェッタ❗️
「はい、やってみます…私はMS同盟のリシェッタと言います…大丈夫ですか⁉️動けますか⁉️お名前言えますか⁉️少し手を貸しましょう、立てますか⁉️」
ーリシェッタが手を差し伸べた瞬間ー
「あっ…何をするの❗️うわっ❗️」
どうした⁉️リシェッタ…
手を引っ張られ体勢を崩されて左脇腹にスピナティアCの蹴りを受けるリシェッタ…
「うっ…ボス…まんまと騙されました…この機体…やはり侵略軍の新たな機体でした…動きが速いっ…ぐっ…かはあっ…」
大丈夫か⁉️リシェッタ…
「はぁっはぁっ、ちょっと油断しました…が、もう大丈夫です❗️そうと判れば容赦はしません…返り討ちにしてアジトの情報を入手するわ❗️」
しかしだなリシェッタ…データの存在しない新型の機体には違いない…リシェッタ❗️余裕がないかも知れんが機体のデータ収集も頼む…
「…ラジャー👍」
「レーザーブレード❗️さぁ…改めて名前を聞くけど貴女の機体名は何なの⁉️答えなさい❗️」
『…名ノルホドデモナイ…マァ名前ヲシッタトコロデ、キサマニハ関係ノナイコトダ…ハハハ…』
「あら…どうやら答えたくないような感じね…だったらいいわ…わたしを襲った事を後悔させてあげる…捕虜にして後でたっぷり話を聞くことにするわ❗️
ー構えるリシェッター
『…ライトセーバーノ転送ヲタノム…』
ー何処からともなくライトセイバーが転送されてくるー
「えっ…武器が転送されてきた…うそ…侵略軍にそんな技術があるなんて…信じられない…あっデータ収集するんだった…スーツに内蔵されている記録装置をアクティブにすると戦闘データが自動で生成されるから…しっかりデータを残しておかないと❗️あとは見た目ね…装甲はそこまで厚くないけど剛性は高そうね…線はシャープだから俊敏性はありそう…さて、どうくるか…お手並み拝見だわ」
『参ル…』
ー剣を交える両者ー
が…次第に押されるリシェッタ…
「くうっ❗️なんてパワーなの…両手じゃないととても耐えきれないっ❗️今にも弾き飛ばされそうだわ…でも…負けない…MS同盟の参謀として私は負けるわけにはいかない…でも…残念ながら力負けしているわ…認めたくないけど…何か突破口を見つけないと…このままだとジリ貧で…遅かれ早かれやられる…」
ー防戦一方のリシェッター
『ハハハハハ…オ前ノチカラハソンナモノナノカ⁉️ワタシノ剣ヲウケテミロ❗️セイッ、セイッ、セイーッ❗️』
「うわぁーッ❗️」
どうしたリシェッタ⁉️
「左のももを斬られましたっ❗️くぅっ…幸い骨には至っていませんが…ちょっと…ツラいです…」
無理をするなリシェッタ❗️一旦退却するんだッ❗️
「でも、敵に背を向けられません…何とか持ち直して…せめて一太刀浴びせなければ…このままヤラレっ放しじゃMS同盟の参謀として立つ背がありません…後輩達にも見せる顔がないわ❗️」
しかしリシェッタ…よく考えてみたらだな、他の機体も確認できず一般市民や施設に被害は無い…とすると最初からキミを狙っていた❗️つまりこれは予め仕組まれた罠だった可能性があるという事だ…
『ハハハハハ…今頃キヅイテモモウオソイ❗️ワタシハ…キサマヲコロスタメニ開発サレタキタイナノダ❗️ナマエハ…スピナティアC…殺戮マシーンデアール❗️死ヌカクゴハデキタカ⁉️コムスメヨ❗️』
ーライトセーバーを振り下ろそうとした刹那ー
『助けて…ア…はこんな事…しなくない…誰かア…を自由にして…』
「ええぃ何をしている⁉️どうした⁉️早くトドメを刺さんか❗️」
スピナティオNよ…一体何事だ⁉️
「はっ❗️どうやら我々の思想プログラムに不具合が生じ、一時的に正気を取り戻したようでございます❗️脳波コントロールを強め、プログラムを再度インストールし再起動する必要がございます…いかがなされますか⁉️首領❗️」
あと一歩のところでおめおめ引き下がることになるとは…スピナティオNよ…次はないぞ❗️
「はっ❗️次は私めの命をかけてでも、必ずやリシェッタを始末してみせますので今はどうかお鎮まりください、首領…誠に申しわけございません…」
ーシステムダウンしたスピナティアCー
リシェッタ今だ❗️
その赤い機体をぶった斬るんだ❗️
「ボス…ちょっと待ってください…動かなくなる前に助けてって…こんな事したくないって言ってたんですけど…」
何を言っているんだリシェッタ❗️殺されかけたんだぞ❗️躊躇していたら今度こそやられるぞ❗️
「いいえ…ボス、私は感じるの…この機体はただの機械ではないような気がする…何か中身は…人間、しかも私達のような女性が侵略軍の手に落ちて利用されているだけなんじゃないかって思うの…オンナの勘だけど❗️」
キミがそう言うんなら…信じてみるか…
「ということにしといて…ボス…ありがとう…信じてくれて…」
ー何処かへ転送されたスピナティアCー
「もしあのまま攻められていたら命がなかったかも知れない…今回は丸腰同然で現場に向かった私がいけなかった…エスポジットを倒した時に侵略軍も強くなるって言ってたし、あの言葉はハッタリじゃなかったって事ね…これからは自衛の為にも武装をしてこよう…」
キミ専用のスピードに特化したアーマーを用意しよう、リシェッタ…私も今回ばかりはもうダメかと思った…いつもキミ達を現場に向かわせる時、祈っているんだ…無事に還ってきてくれと…
「それだけで十分よボス…」
さぁ…立てるかリシェッタ⁉️無事に還ってくるんだ❗️
「ラジャー👍」
つづく…