お見舞い
投稿:2023/07/21 更新:2024/09/24
侵略軍の罠に落ち負傷したリシェッタ…
自責の念に苛まれ心も痛め現在入院中…
そんなリシェッタの元へ駆けつける
ティアーシャとルルチェ
完全無欠のリシェッタがベッドに横たわり動かない…
眠っているのか、それとも…
ルルチェの泣き声に目を覚ますリシェッタ…
まだ傷が疼く様子のリシェッタを心配する2人…
そんな2人にリシェッタからの提案が…
今ここにチームリシェッタが産声を上げる❗️
5
- 作品種別
- 素組み
- 機体・キャラ名
- リシェッタ
ティアーシャ
ルルチェ
- オプション
- オプションボディパーツ タイプS01[カラーA]
オプションハンドパーツ [ホワイト/ブラック]
- メインカラー
- サブカラー
ーMS同盟施設内にある医療・看護機関にてー
「リシェッタ…気分はどう⁉️」
ありがとうございます、おかげさまで回復に向かっています…足の傷はまだ痛みますが、精神的ダメージの方が強いみたいで…なにか今まで張り詰めてた気持ちが今回の件でパーっと弾けちゃったみたいな…で虚しさというか不甲斐なさというか…自分が許せなくて…理性を保っているのがやっと…というか…
「リシェッタ…そんなに自分を責めないで❗️あなたはよくやっているわ…寮母の私が言うのもなんだけどMS同盟が成り立っているのは間違いなくあなたの存在があるからこそ❗️あなた無しではMS同盟を維持することなんて到底ムリ…それだけあなたに頼りっ放しになってしまって…十分なケアができず…とうとうこんな目に遭わせてしまった…
許して…リシェッタ…」
ナニ言ってるんですかサトコさん、わたしはMS同盟の参謀としての誇りをもっています❗️戦士である以上、戦地にて倒れようとそれはそこまでの運命…であると知りつつも、必ず無事に帰還することを絶対条件として…自分を奮い立たせて戦地に赴いているのよ…だってわたし…自分で言うのもなんだけど…最強だから…
「そ…そうだったわね❗️もうすっかり元気になってきたようね…あと数日もすれば退院できるわ、ねぇ少しでいいから顔を見せてちょうだい」
サトコさんごめんなさい…わたし…今は顔向けできない…みっともない顔を見せたくないの…でもありがとうございます…元気になれそうです❗️でもこうしている間も侵略軍は次の一手を考えているはず…わたしを窮地に陥れたことで調子に乗っている…近々またあの新型の機体を使ってなりふり構わず攻めてくるわ…
「そうそう、あの機体のことだけど…本当に中身は人間の女性なのかしら⁉️」
えぇ…戦いの最中に小さな声だったけど、助けてって…こんな事したくないって言ってたの❗️信じて、サトコさん❗️あれはおそらく侵略軍に操られているに違いない…今度戦う時は…必ずわたしが救ってみせる…
【あーお取り込み中失礼するよ】
あ、ボス❗️今回はわたしが不甲斐ないばっかりに…
【いやいやリシェッタ…戦士たるもの例え危険と隣り合わせであっても命が最優先…キミが言っていた通り、無事に帰還してこその戦闘なのだよ】
いえ…わたしはいつも無我夢中で…
ただ突っ走るだけだから…
【うむ…それゆえ最強…なんだろ⁉️リシェッタ…】
なんだか見透かされてるようで恥ずかしいわ…
【今日は他でもない…キミのためのスピードアーマーが完成したので…その報告にきた次第だ❗️これがあればこれまでの3倍の動きができるから例の機体にも対応できるだろう❗️期待しているぞ、リシェッタ❗️】
…ラジャー
ー2時間後ー
カチャ…
「シツレイしま〜す…」
『リシェッタちゃんっっ❗️』
「おいルル❗️シーッ☝️大きな声を出すな…ここ病院だぞ❗️」
『わかってるよティアちゃん❗️あ、リシェッタちゃん⁉️動いてないよぉ…寝てるのかなぁ⁉️痛くないのかなぁ…もしかして…まさか昏睡状態なんじゃ…️ないのかなぁ…』
「バカ❗️縁起でもないこと言うなよ❗️でもホントに動かないな…気配に気づいてないのか…それとも思ったより深傷を負っていて治療が進んでないのか…それとも薬かなんかが効いてて深い眠りに入ってるとか…いずれにしても予断を許さない状況には違いないだろうな…」
『うっ…うっ…リシェッタちゃ〜ん❗️うわ〜〜ん』
「リシェッタ…」
う、うぅ〜ん…えっ⁉️ティアーシャにルルチェ❗️
2人揃って…どうしたの⁉️いたたた…
『あ、気がついた❗️よかった〜リシェッタちゃ〜ん、うわ〜〜ん』
ルルチェ…心配かけてごめんなさいね…でももう泣かないで❗️わたしはこの通り大丈夫だから…うっ…
「まだ痛むのか…リシェッタ…深傷を負ったみたいだな❗️ホントに大丈夫なのか⁉️」
ホント大したことないのよ…ボスからどう伝わってるかわかんないけど…今回ばかりはわたしも不覚をとったわ…自分に対して情けなく思ってるの❗️
「んなコト感じる必要ないだろうよ❗️アタシらがサポートできてさえいたら…何てことなかったのに…1人でしょい込まないでさ…」
いいえティアーシャ…心の片隅にどこかスキがあったのかも知れない…若しくは傲慢になっていたのかもしれない…自ら最強を謳っておきながら…可笑しいわよね…
「そんなに自虐的になるなよ、リシェッタらしくない…アタシ達はそんな事ちっとも思ってないから…」
『ぐすっ…ぞうだよぞうだよ❗️リジェッダぢゃんを悪く言うヤツはワダジが許ざないんだがら❗️』
ありがとう…2人とも優しいのね…でも油断したことは事実よ❗️わたしはあなた達の先輩だし、よきお手本にならなければいけないの…そして…あなた達とともに更に高みを目指して強くならなければ…侵略軍も進化しているわ…強力にもなっている…まだ見ぬ機体がどんどん製造されているかもしれないわ…うかうかしてられない…わたし達ももっともっと鍛えて、うんと強くならなければ…
『わかったわかった…侵略軍の事も気になるのは分かるよ…今でもリシェッタはメチャクチャ強いし頼りになるし同胞としてヒジョーに心強いんだけど…高みを目指して強くなる事も大事だろうけど…とりあえずまだ完治してないんだからさ…横になりなよ❗️リシェッタ」
あ…ありがとう…
2人とも…よくて⁉️これからわたし達は現場に向かう時…基本はチームで動くことにするから…ルルチェは学校があるから差し支えのないように配慮するけど…万一の時は召集がかかるかも知れないから覚悟しておいてね❗️
『うん❗️わかったよリシェッタちゃん…夢も大事だけど戦地での人命救助、侵略軍侵攻の阻止が凄く大事だし、ワタシはもっと強くなりたい…最強になりたい、リシェッタちゃんのように…』
あら、ルルチェ…あなたも最強よ❗️自分を信じて…もっと自信を持つことよ❗️その為にはまだまだ…自分を鍛えなきゃ…ね、身体とそして心もね❗️
『はぁ〜い…リシェッタちゃんに言われたら、なんだかお母さんに言われてるみたい…なんだか照れくさいな〜』
うふふ…わたしってそんな風に見えてるの⁉️せめてお姉さんに見てほしいな…でもまぁいいか…ルルチェがそう思ってくれるのであれば、わたしは喜んでお母さんになるわよ❗️時に優しく…時に厳しく…ね
「ほらほらそんなトコが母性というか…あんまアタシと歳変わんないハズなんだけど大人を感じるんだよなぁリシェッタってさぁ…」
うふふ…それ褒めてるの⁉️ディスってるの⁉️
そうそう、ティアーシャにはお願いがあるのよ…
「なになに⁉️急にあらたまって…どうしたんだよ❗️リシェッタ…」
ティアーシャ…これからあなたはわたしの代わりになれるようにリーダーシップをとってドンドン前に出ていってもらいたいの❗️
「前に出るって…アタシが⁉️リーダーシップ⁉️なんとも…あんまりアタシが得意とするところではないんだけどな…」
もちろんあなたの性格は解っているつもりだし…無理強いはしないけれども…今回みたいにわたしにナニかあったら次に指揮をとるのはあなたなの、ティアーシャ❗️
それは常日頃から頭の隅に置いておいてね…わたし…ティアーシャが自分のチームをつくって指揮官としてバリバリ活躍する日が近い将来…必ずくると信じてるんだから❗️
「うぅーんと…まぁ、イキナリは無理だとしても…そうした気持ちを意識してはみるよ…いつまでもリシェッタにおんぶに抱っこじゃカッコつかないからな❗️」
そうよ❗️ティアーシャ、やがてあなた達の時代が来る…その時のために…あなたの理想とするヒーローになってちょうだい❗️
「お…おぅ❗️期待に応えられるように…アタシもカッコいい、憧れを抱いてくれるようなアタシに…なるよ❗️」
「よぉ〜し、そうと決まれば侵略軍のヤツらを叩くために網張っとかないとな❗️もう待ってるだけじゃダメだろ、ボスに言って今よりも広範囲なレーダーを仕掛けてさ…ヤツらをあぶり出して一気に叩き潰そうぜ❗️」
『新しい装備もつくってもらおうよ❗️武器も増やして侵略軍の新しい機体に対抗できるようにしとかなくっちゃ❗️』
そうね…わたしからもボスにお願いしておくわね❗️とは言え、わたしも開発ブレーンの1人だから早いところ復帰しないと…後手回ってしまうわ…2人とも何か希望があれば聞くけど…
「そうだな…アタシは新規のフライトユニットと…アタシ専用の剣が欲しいな…」
具体的にどういうのがいいか…イメージが欲しいんだけど…
「ん〜とだな〜、まずフライトユニットに関してはパッと見普通なんだけど…武器が仕込んであったり形が変わったり…もちろん羽根部分はは切れ味抜群のカッターになってたりと何役もこなせるフライトユニットがいいな、んで剣に関してはアタシも…ライトセーバーが欲しいな…」
了解、希望を出しておくわ❗️で…ルルチェは⁉️
『ワタシは…新しい火器類がいいな…今までもライフルやガトリングガンは使ったことあるけど…もっと大きな…例えばバズーカ砲とか….あとは…巨大なハンマーとかオノとか…パワー系の武器もいいな…
身体に取り付ける武装パーツもいいな…』
あらまぁ随分と欲張りね…どれだけ叶えられるか分からないけど…ボスに言っておくわね❗️
「しっかしリシェッタはあらゆるセクションに携わってるから大変だよな〜❗️ホント休んでるヒマないっしょ⁉️マジで身体大丈夫なのか⁉️」
さぁ2人とも手を出して…今まで部分的に行動を共にした事はあったけど…ここに改めてチームリシェッタを結成するわよ❗️
「ボスから聞いたけど…こないだ襲われた新型の事だけどさ…それホントに大丈夫なのか⁉️女型には違いないんだろうけど…アタシらみたいのが入ってるって話はにわかに信じ難いんだけどな…」
『そうだよ❗️リシェッタちゃんを襲って殺そうとしたんでしょ…絶対に許せないし…破壊するべきじゃないかな…今度出てきたら返り討ちにしないと気が済まないよ…』
「それにさ…仮にそうだとしても一体どうやって更生…って言うかどう対処するつもりなんだ⁉️
まさかとは思うけど…
仲間にするとかヘンなこと言わないよな⁉️」
いや…そのまさかよティアーシャ…きっとあの機体は助けを求めてるの…わたしは助けてあげたいの…
『正気なの⁉️リシェッタちゃん…いつも間違ったことは言わないと思ってるけど…今回は判断を誤っているとワタシは思う…だってだって大ケガまでして…重症なのになんでそこまで考えられるの…』
ありがとうルルチェ…でもね…わたし自分の心を信じたいの…確かにあの機体は強い❗️けどあなた達がいれば大丈夫…きっと救い出せると思うの…
『リシェッタちゃんがそこまで言うなら…でもまた…危ない目に合いそうになったらワタシが…容赦しない…』
そうね…万一そうなっちゃったら…お願いするわルルチェ❗️
「それじゃ帰るわリシェッタ❗️まだ傷が痛むようだから…くれぐれも無理しないように…リハビリもしっかりな❗️」
えぇ…もう傷は塞がってるのよ…心配ないわ❗️でも現場復帰にはもう少し時間がかかるみたい…動いてなかったから身体も鈍ってるし…トレーニングしながらリハビリ頑張るわね❗️
『ワタシ…絶対に負けたくないから自主トレも今以上にメニュー増やして頑張るし…リシェッタちゃんがいつ戻ってきてもいいように準備しておく❗️待ってるからねリシェッタちゃん…早く帰ってきてね❗️』
ありがとうルルチェ…とても心強いわ❗️
成長したわね…とても嬉しいわ…
「ほらほら〜またそこで母性を出す〜」
アハハ…いたたた…
『ティアちゃん❗️リシェッタちゃんをからかわないでよ…』
「わーった、わーったよ❗️それじゃリシェッタ…待ってるからな❗️」
『ワタシも…待ってるから…』
もうしばらく留守にするけど…わたし達のチームをお願いね…
『リシェッタぢゃん…うぅっ…グスッ』
「バカっ❗️もう泣くなって…こっちまで泣けてくるだろう…顔を上げろ、ルル❗️」
『うん、そうだよね…いつまでも泣いてたらダメだよね…強くならなくっちゃ❗️』
「そうだルル、新しい時代をつくるんだ❗️リシェッタをしっかりサポートできるようにアタシたちがもっと強くならなくちゃいけないんだ❗️」
『あと武装とか武器の件はワタシたちからもボスにお願いしようよ❗️』
「あぁそうだな…直談判してみよう❗️」
ーチームリシェッタが誕生した瞬間であったー